mkvie's blog

日々の殴り書き

理想高いんじゃないの?

金曜日だからというわけでは無いが、友人と夕食を共にすることになった。曜日はあまり関係なく、お互いに都合のつく一番早い日時がその時だったというだけの話だ。結果として女性の友人2人と一緒に夕食を食べることになる。

年齢では私が一番上なのだが、こと恋愛や結婚などの話になると、(恐らく) 私の経験値が一番低いので、勉強になることが多い。嬉しいことだ。

話をするなかで言われたことに「理想が高いんじゃないの?」というものがある。私は相手を選ぶ際に「条件」という言葉を使うのを特に嫌がる。条件という言葉の持つ、受験の足切りに使われるような文脈が嫌なのだろう。しかし今までの経験から、2つほど客観的に評価することのできる「好み」があるような気がしている。

そんな話を女性の友人としていると「そうは言っても、実は理想が高いんじゃないの?」と言われる。私が気がついていない (もしくはあえて無視している) 隠れた条件や好みのようなものがあり、そのような隠された条件 (そう、ここでは条件という単語をあえて使っている) があるからこそ、私の傍らに人がいないのではないかという仮説だった。

そうなのかも知れない。上の「好み」も単なるガイド役に過ぎず、実際のウィンドウは私が考えていたよりもかなり狭いのかも知れない。そのウィンドウから少しでも外れた女性はそもそも最初から眼中に無いというか..。

しかし「それで良い」とも友人には言われた。結婚する相手を見つけるのであれば、ウィンドウ (門戸) を広くとって後から「合わないな..」と思うよりも、最初からウィンドウを狭く持っていた方がよいということらしい。その中に入る人が現れないのであれば、一人で人生を過ごしたほうがマシだ、ということらしい。

それから友人には「そんなに考えても仕方が無いよ」とも言われた。それは分かっているけれど考えちゃうのよね。