mkvie's blog

日々の殴り書き

バイオリンか一眼レフか

# ヘタレなので QWERTY でタイプしてます。

大学の課題をしていると、頭の処理能力がどうでもよいところに向けられることが多い気がする。CPU が動いて前頭葉が熱を帯びてきているのだけれど、その副作用で後頭葉まで勝手に動作するような感じ。

そんな中、以前 (といっても数年前) から少し考えていたバイオリンの購入について考えてみた。勿論今すぐに購入したとしても仕事も勉強もあるのでそれどころでは無い。従って MBA を終えた後に購入するものを今から考えているということになる。

以前所有していたバイオリンはアコースティックだったのだけれど、今考えているのはヤマハから出ているサイレントバイオリン。SV255 という 5 弦タイプでも日本円で 13 万円ぐらいなのね。ちょっと気を抜いたら買えてしまう金額ではないか。恐ろしや。

しかし「練習するにしてもアコースティックの方が良いよ。エレクトリック バイオリンは所詮おもちゃだよ」という趣旨のことを友人のチェロ弾きから以前言われた。サイレントバイオリンなら (アパートの) 室内でも練習できるかと思ったけれど、少し調べてみると、それなりに音はでるらしい (といっても日本の建築基準で気になる程度らしいので、こちらでそれが問題になるかは疑問)。確かドイツの場合は午後 10 時までは大丈夫と法律に明記されていたように記憶している。

練習場所以外にも、エレキの方がアコースティックよりも頑丈だろうという (私の勝手な) 思い込みもある。そもそもバイオリンとは木工品で、気温や湿度にも敏感な製品だと思うのだけれど、エレキならば、そのへんをあまり気にしなくてもよさそうという、ものすごく生活感まるだしの考えもある。

もしかしたら MBA を修了するまでにやりたいこと (つまり趣味) が見つかるかも知れないし、仕事が忙しくなってそれどころでは無くなっているかも知れない。今は目の前のことに集中ということなのでしょう。敵は前にあり。

とか書いてたら Canon から発売されている EOS 5D Mark III が素晴らしいというブログ記事を読む。別の友人が Canon の一眼レフを買って、満足していたと記憶している。そういえば彼も MBA 保持者だった。しかし実はバイオリンよりもこちらのほうが値段が高かったりする。アコースティックのバイオリンで良い音を出そうと思ったら、それなりの出費を覚悟しなければいけないと思うのだけれど、出費額で言えばカメラ趣味の方が凄いことになってしまうのかも知れない。