mkvie's blog

日々の殴り書き

タンデム

今住んでいる街 (というか国) に引越してきて早いものでもう数年経つ。地域コミュニティーにインテグレートしているかというと、とてもそうは思えない私の日常だが、それでも現地の言葉を話すことはできるし、特に生活には困っていない。

そんな私が何を思ったのかタンデムなるものをやってみることにした。互いに言葉を教えあうというもので、私は (当然?) 母語の日本語を教える立場になる。

…うーむ、しかし実際にやってみると、私にとってあまりメリットのある感じでは無いかも。その国で生活しているのだから、(英語以外に) 現地の言葉はイヤでも喋らないといけないし、わざわざこのような機会を設けて話すようなテーマも無い。例えば今私が大学で勉強しているような内容について話せれば良いのかもしれないが、MBA に来るような人間で日本語に興味がありそうな (そして本当に学習している) 人間は私の周りにはいない。結果として対等な交換ができているとは思えないし、そんな関係が良いとも思えない。

しかしこういう機会を自ら作っていかないと、社会との接点がどんどんなくなっていくのも事実だと考えていたりする (実際今この国/街にいる理由は殆ど全て仕事だけだったりするしねぇ)。大学の勉強を行うという観点からは (ひきこもっているという点で) それで良いのかも知れないが、少し不健康という認識もある。特に人と関わるような趣味も無いので、「同じ趣味を通じて新たな友人を作る」なんて技も思いつかないしねぇ (モタクとかには「趣味のサークルでまずは友だちから」なんて書かれていたりするんだけれど)。

うーん、別にタンデムというかたちではなくて、普通に飲みに行くとか、集団で集まってカフェでお茶するとかできないのかねぇ、と考えたり。少なくともそういう場所なら (私は) 日本語でも話すし、質問に答えることも (善処) できると思うのだけれど…。

とりあえずこの前大学で出会った人たちに連絡をしてみるか。

モタク モテるオタクになる恋愛ガイド

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