mkvie's blog

日々の殴り書き

SKK から浮気して新下駄配列に挑戦してみる

数週間前に SKK に挑戦してみると書いたのだけれど、タイプしていると意識がカーソル付近に集中してしまい、文全体を見たタイプをしていないことに気がついた。SKK の特性からそのようになってしまう。

しかし調べ物をしているうちに、新下駄配列なるものの存在を知る。IME では無く配列なのだが、日本語に関しては QWERTY よりも良さそうだ。U.S. 配列のキーボードでも使えるし、Windows と Mac OS X の両方で使うことができる。これは良い。

というわけで現在新下駄配列に挑戦している。まだまだ分からないキーばかりで苦労しているが、最初はこんなものだろう。

あー QWERTY のスピードが懐かしい。

やっぱり理想が高いかも?

学生の方々と話をした。かなりインフォーマルな場所だったので、砕けた話も色々することになる。その中で「どういう女性が良いの?」と聞かれる。

私自身はそこまで目新しいことを話した記憶も無い。以前から考えている「普通に大声で一緒に笑い合えるような人が良いね」という話から、「条件という訳ではないのだけれど、もう少し具体的に言えば、複数言語を話すことができて、自分が生まれ育った以外の場所で住んだことがある人とはうまくやっていけることが多かったような気がする」という話をする。

そして回りにいる女性陣から「理想高すぎです」と言われる。ウェブにあふれている「今時の女性が考える理想の男性像」といった記事にある「年収や学歴」といった分かりやすいものを求めていないだけ難易度は高い (すなわち理想が高い) と言われたのだろう。他にも一筋縄ではいかないマッチングの問題などあるのだろう。自分でもそう思う。

なんとその内の一人からは「理想のハードルを下げればすぐに見つかりますよ」とも言われたような気がする。うーん、でもそういうことして、よしんば恋愛や結婚ができたとしても、最終的には息が詰まる様な関係になってしまいそうなのよねぇ。

それから「そこまで焦らなくても良いんじゃないの?」とも言われた。彼女たちは私が話す内容から、私の年齢を実年齢のそれより5歳ぐらい多く考えていたらしい。実際の年齢を話してみると驚かれた。

キャリア的にはある程度恵まれたポジションにいると思うし、大金持ちになる可能性はそこまで無いにしても、食いっぱぐれることはそれ以上に無いと思う。後になって後悔するよりも、今のうちに考えるべきことを色々考えておくべきだと思うのよね。

SWOT 的に見た MBA の強み (S) って何?

大学の講義 (とは少し違うのだけれど、多分この表現が一番近い) で紹介されていた本を注文した。Robert Grant という先生の書いた本で、サンプルをここから読むことができる

そういえば以前にも Good Strategy, Bad Strategy という本を講師から紹介されて、そのまま勢いで購入した。いつかは読もうと考えているのだが、現状は目の前の課題をこなすことで精一杯になってしまう。

MBA をはじめて、もう18か月以上になるのだが、そこまで知的能力を要求されているとは思えない。むしろ「ちゃんと手を動かして (時間をかけて)、コミットすることができるか」が大いに問われているように思える。人によっては「MBA というタイトルなんて別にいらない」と言う場合もあるだろうし、その意見も分かる気がする。

それでは MBA のコースが学生に対して与えることのできる強み (SWOT の S) とは何だろうか? 私は「トレンドの紹介」だと思う。「昔はこういう理論があったけれども、今はこういう理論が流行りで…」という感じで、業界の大まかな流れや方向を紹介する。学生一人でもこまかな調査はできるだろうが、時間軸を追った流れというのは講師陣にかなわないだろう (それが価値を生むかどうかはまた別の話)。これらの流れやノウハウは教えたり講義資料を作ったりする人間に蓄積されるので、彼ら (重要/優秀だと思われる人間) を引き止めておくことが大学としては重要なイシューになるのかも知れない。

もう1つの強みは「ライブラリへのアクセス」かも知れない。今でも論文によっては、読むのにお金を払ったり、その前に登録をしたりする必要がある。大学のライブラリがそれらのインターフェースとなり、大学のアカウントを通して論文などを読むことができるというのは、(通常必要な) 手間を考えると悪くない強みだと思う。

今私が通っている大学も、どんどん紙の教科書を廃止して、オンラインの講義資料 (や PDF 形式の論文) を読ませる方向にシフトしているらしい。お金が無いというのは殆どの教育機関に共通した悩みなのだろうと想像する (だからこそ早いうちに学位を取得しておきたいと考えている)。最終的に無駄なもの (と見なされたもの) がどんどん取り払われていくと、最終的に MBA コースには何が残るのだろうか? 

航空券の購入がストレス

他の人はどうなのか分からないけれど、私にとって航空券の予約 (というか購入) は結構なストレスだったりする。航空券は基本的に「早く予約するほど安く購入できる」という性質のものだと理解しているのだけれど、それが分かっていたとしても購入を先送りしてしまうほどストレスだったりする。

その原因を考えてみると、以下の様な候補が出てきた :

 - そもそも航空券は頻繁に買うものでは無い (更に行く場所も毎回変わってきたりするので、結局 Skyscanner などの比較サイトを使う → 毎回購入までの手法が私の中で確立していない)

 - 航空券は高いものだという概念が私の中にある (実際 LCC を使っても、税金で結構取られるので高くなる - 日本に行こうとすると、(国内線も含めて) だいたい日本円で10万円ぐらいからスタートすることになる)

 - 英語 (や日本語) 以外の言語で購入作業を行う必要がある (いやでも英語や日本語のサービスを使う場合も乗り気でないことが殆どだ…)

 - そもそもそこまで頻繁に移動したくない

どれが正解なんて分からないし、恐らくこれ以外にも理由はあると思う。今のところそこまで頻繁に移動するような生活 (例えば毎週飛行機に乗るとか) では無いので上のようなストレスを感じるのかも知れない (仮に頻繁に飛行機に乗るような生活になれば、大抵行く場所は限定されるだろうし、そうすれば航空券の購入も「勝手知ったる作業」になるはずだ)。頻繁に移動するということは、恐らく仕事関係だろうし、その場合お金の心配をする場合は (自分でビジネスをやっていない限り) 心配する必要は無い。

人によっては移動の日程が分かった段階で航空券を購入するらしい。それが望ましい姿だと思うし、私もそうすべきなのだろうけれど、まだそこまでいけてないのよねぇ。

時刻が変わる

そういえばこの前時計の時刻が変わった。夏時間から普通時間 (という表現があるかどうかは分からないが) への変更で、今までよりも一時間早めに行動することになる。これで「夕方」と今まで感じていた時間帯は、既に外が真っ暗という感じになる。ますます引きこもりが加速します。

夏の間は日照時間が長いのだけれど、夏時間終了のお知らせが来るあたりで日は急速に短くなる。少し待つとアドベントやクリスマスがやってくるので、それなりに考えられてはいると思う。

今までは比較的早い時間帯に起床して、早めに出社していたのだが、これからはそれも難しくなる。日光がどれほど重要なのか身をもって体感することができる。南半球に行きたいな。

偏見の可能性は多いにあるのだが、冬になると暗いし寒いしで、外に出て体を動かす人間が少なくなるような気がする。その分外食する機会が増えるような気がする。個人的には話す時間が多く取れる食事コースの方が好みなのだけれど、寒いのは嫌いなんだよなぁ。

タンデム

今住んでいる街 (というか国) に引越してきて早いものでもう数年経つ。地域コミュニティーにインテグレートしているかというと、とてもそうは思えない私の日常だが、それでも現地の言葉を話すことはできるし、特に生活には困っていない。

そんな私が何を思ったのかタンデムなるものをやってみることにした。互いに言葉を教えあうというもので、私は (当然?) 母語の日本語を教える立場になる。

…うーむ、しかし実際にやってみると、私にとってあまりメリットのある感じでは無いかも。その国で生活しているのだから、(英語以外に) 現地の言葉はイヤでも喋らないといけないし、わざわざこのような機会を設けて話すようなテーマも無い。例えば今私が大学で勉強しているような内容について話せれば良いのかもしれないが、MBA に来るような人間で日本語に興味がありそうな (そして本当に学習している) 人間は私の周りにはいない。結果として対等な交換ができているとは思えないし、そんな関係が良いとも思えない。

しかしこういう機会を自ら作っていかないと、社会との接点がどんどんなくなっていくのも事実だと考えていたりする (実際今この国/街にいる理由は殆ど全て仕事だけだったりするしねぇ)。大学の勉強を行うという観点からは (ひきこもっているという点で) それで良いのかも知れないが、少し不健康という認識もある。特に人と関わるような趣味も無いので、「同じ趣味を通じて新たな友人を作る」なんて技も思いつかないしねぇ (モタクとかには「趣味のサークルでまずは友だちから」なんて書かれていたりするんだけれど)。

うーん、別にタンデムというかたちではなくて、普通に飲みに行くとか、集団で集まってカフェでお茶するとかできないのかねぇ、と考えたり。少なくともそういう場所なら (私は) 日本語でも話すし、質問に答えることも (善処) できると思うのだけれど…。

とりあえずこの前大学で出会った人たちに連絡をしてみるか。

モタク モテるオタクになる恋愛ガイド

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各国の腐敗度合いとランキング

大学のマテリアルで紹介されていたので、そのメモ。

どれだけその国が腐敗しているのかのランキングを発表している Transparency International という組織がベルリンにあるそうだ。Reporters without Borders が出している Press Freedom Index に似ているかも知れない。こんな感じ各国の腐敗度合いを調べることができる。例えば北朝鮮だと腐敗度ランキングが 182/183 で、殆ど最下位だったりする。

日本はどうかというと、世界で14位と結構健闘している。他のランキングでも、上位 10% から 15% 以内に入っていて、結構すごいことなのでは無いかと思う。ちなみに栄えある1位はニュージーランドだったりするのだけれど、GDP の規模を考えると、なおさら日本の凄さが際立つような気がする (経済的なウマみがあるところに腐敗は発生するはので… まぁそんな単純に考えるのは危険だとも思うけれどさ)。日本と似たような国にはドイツがある。同じように GDP ベースで上位にあるフランスは、なぜかドイツより順位を落としている (このへんレポートを読めば、その理由を知ることができると思うのだけれど、それだけの気力がない)。

例によって CSR に関連したテーマでこのようなサイトを紹介されたのだが、論文の中には「そもそも倫理 (Ethics) とモラル (Moral)、そして価値 (Values) の違いとは」という説明をするものがあったりする (それはそれで読んでいて楽しいのだけれど、だんだん禅問答しているような気分になってくる)。