mkvie's blog

日々の殴り書き

iPhone 辞めながら iPhone を待つ

先日 iPhone 5 を注文したのは良かったのだけれど、これは現在契約しているプランとは全く独立したものだったりする。

というわけで現在のプランを解約する必要がある。前回ショップで聞いたかぎりだと、どうやら契約満期になる 2 か月前までに解約する旨をキャリアーに知らせないといけないらしい。なんと、店頭でその処理を行うことはできず、郵送か FAX、または署名した用紙をスキャンしたものをメールで送る必要があるとのこと。FAX なんて個人で持ってる人間をここ数年見た記憶が無いぞ…。

一番簡単そうなメールでスキャンした PDF ファイルを送る。英語と現地語の両方を書く。特に書式や形式は定められていないようだ。

早ければ 1-2 日で SMS が送られてきて、その後に書類が郵送されてくることになるらしい。早ければ今週末にでも解約が確定するだろう。iPhone 3GS を使い始めて、早くもそろそろ 3 年経つが、今までよく頑張ってくれたと思います。

iPhone 5 を注文した

「購入した」ではなく「注文した」というのがミソ。

もう iPhone ユーザーになってそろそろ 3 年になる。世の中では数か月前に iPhone 5 が話題になったが、現在私が使っているのは iPhone 3GS というモデル。この手に収まるような丸いかたちは好きなのだが、中身は時代遅れ感が凄いというか…。

3 年縛りの契約コースにしたので、そろそろ今の契約が切れる。そのまま契約が切れるまで待とうかと考えたのだけれど、ここ数週間 iPhone 3GS がいきなり死ぬ (いきなり電源が切れる) という事案が発生。バッテリーの表示が 70% 以上ある状態でもいきなり切れるので、さすがにこれは寿命だなと思う。

キャリアーのショップに行き、どのような選択肢があるのか教えてもらう。(i) 今の契約のままで (iPhone 5 を手に入れた後) 2 年間更新するか、(ii) もう少し安いプランで契約を新たにしなおし、新しい番号で iPhone 5 を手に入れる、というオプションがあるらしい。少しだけ迷って (ii) を選択。

iPhone 5 は在庫に無いらしく、注文後 3 〜 4 週間で届くらしい。なんと郵送で送りつけるらしい。iPhone 5 の本体代金もそこで (郵便局員に) 払うとか。本当か!? ちなみに iPhone 5 は欧州モデルのシムロックされていない奴です。日本でも (理論上は) LTE が使えるはず。

まぁ、私の住んでいるところだと肝心の LTE はまったく使えなさそうなんですけれどね! 発表された時からそんな予感はしていました。あと 2 年ぐらいは 3G でがんばろうと思います。

在外選挙 (の登録) に行ってきた

日本からは総選挙の話題が聞こえてくるのだけれど、一応私も日本国の選挙権を有している。今まで何かと理由をつけてその手続きをしていなかったのだが、大学の課題も終わったので、この機会に在外選挙の登録をしに日本大使館まで行ってきた。

必要なのはパスポートだけ。在留届というものを事前に出していれば、必要な書類への記入を行うだけで良い。私は (過去の自分が提出したはずの) 在留届の確認と、在外選挙の登録用紙への記入を行い完了。なぜか滞在目的が「永住」になっていたのだけれど、他にも「長期滞在」というオプションがあるらしい。現状で日本へ戻る (行く?) 予定は立っていないので当面は「永住」目的の滞在でも嘘をついていることにはならないだろう。

登録を行う際には日本を離れた大まかな日付を記入するよう求められる。他にも、(私の場合) 転出した日本の市町村にある選挙管理委員会の住所を記入する必要があった。どうも記入した用紙は日本にある選挙管理委員会宛に一旦送られるらしい。選挙管理委員会の住所一覧が掲載された冊子が大使館には置かれているので、それを参照することになる。

書類の処理をするために、大体 1 か月程度必要だと言われた。今回の総選挙には間に合わないだろうが、次回からはお知らせの用紙 (はがきになるのかな?) が、私の住んでいる住所宛に送られることになるらしい。人生初の在外選挙は次回のお楽しみということで…。

ちなみに大使館には腕章をつけた職員が 3 人ほど待機していた。30 分ぐらい私は館内にいたのだけれど、在外選挙するためにやってきた人間は 1 人だけ。何かあったときのためにそれだけの人間を置いていく必要があるということなのかな?

バイオリンか一眼レフか

# ヘタレなので QWERTY でタイプしてます。

大学の課題をしていると、頭の処理能力がどうでもよいところに向けられることが多い気がする。CPU が動いて前頭葉が熱を帯びてきているのだけれど、その副作用で後頭葉まで勝手に動作するような感じ。

そんな中、以前 (といっても数年前) から少し考えていたバイオリンの購入について考えてみた。勿論今すぐに購入したとしても仕事も勉強もあるのでそれどころでは無い。従って MBA を終えた後に購入するものを今から考えているということになる。

以前所有していたバイオリンはアコースティックだったのだけれど、今考えているのはヤマハから出ているサイレントバイオリン。SV255 という 5 弦タイプでも日本円で 13 万円ぐらいなのね。ちょっと気を抜いたら買えてしまう金額ではないか。恐ろしや。

しかし「練習するにしてもアコースティックの方が良いよ。エレクトリック バイオリンは所詮おもちゃだよ」という趣旨のことを友人のチェロ弾きから以前言われた。サイレントバイオリンなら (アパートの) 室内でも練習できるかと思ったけれど、少し調べてみると、それなりに音はでるらしい (といっても日本の建築基準で気になる程度らしいので、こちらでそれが問題になるかは疑問)。確かドイツの場合は午後 10 時までは大丈夫と法律に明記されていたように記憶している。

練習場所以外にも、エレキの方がアコースティックよりも頑丈だろうという (私の勝手な) 思い込みもある。そもそもバイオリンとは木工品で、気温や湿度にも敏感な製品だと思うのだけれど、エレキならば、そのへんをあまり気にしなくてもよさそうという、ものすごく生活感まるだしの考えもある。

もしかしたら MBA を修了するまでにやりたいこと (つまり趣味) が見つかるかも知れないし、仕事が忙しくなってそれどころでは無くなっているかも知れない。今は目の前のことに集中ということなのでしょう。敵は前にあり。

とか書いてたら Canon から発売されている EOS 5D Mark III が素晴らしいというブログ記事を読む。別の友人が Canon の一眼レフを買って、満足していたと記憶している。そういえば彼も MBA 保持者だった。しかし実はバイオリンよりもこちらのほうが値段が高かったりする。アコースティックのバイオリンで良い音を出そうと思ったら、それなりの出費を覚悟しなければいけないと思うのだけれど、出費額で言えばカメラ趣味の方が凄いことになってしまうのかも知れない。

Microsoft Word for Mac 2011 のキーバインドを Emacs 風にする

一定以上の分量になりそうなので QWERTY 配列で書きます。

今の MBA コースに入るまで、プライベートで Microsoft Office 製品を使うことは殆ど皆無だったと思う。高校生の頃に少し使った記憶もあるけれども。

しかし MBA に来て状況は大分変わった。doc 形式 (docx 形式ではない) か rtf 形式のファイルでしか課題は受け付けないというのが大学のポリシーらしい。なぜ TeX が使えないのだろうかと考えてみたけれど、このポリシーは大学全体に対して適用されるらしいので、仕方がないのかもしれない (例えば美術史や考古学のコースに対しても同じポリシーが適用される)。

そこで Microsoft Office をプライベートでも使い始める。プライベートでは Mac OS X を使っているので、当然 Office 製品も Mac OS X に対応したものを選択する。英語版が安く手に入ったので、それを使い始める。早いものでもう 18 か月以上使っていることになる。

しかし少し前に新しい MacBook Pro を購入した。OS も新たに入れ替わり、大体は満足していたのだが、Microsoft Word で Emacs 風のキーバインドを新たに設定する必要が出てきた。もう (少なくとも MBA にいる間は) 二度とこのような設定を行う必要は無いだろうが、一応メモしておく。

メニューオプションの [Tools | Customize Keybord..] を選択し、Categories から [All Commands] を選択する。以下のコマンド名に対して対応するバインドを割り当てる:

  • CharRight (Ctrl+f)
  • CharLeft (Ctrl+b)
  • LineDown (Ctrl+n)
  • LineUp (Ctrl+p)
  • StartOfLine (Ctrl+a)
  • EndOfLine (Ctrl+e)
  • EditClear (Ctrl+d)

Ctrl+H を Backspace に割り当てるには、以下のようにマクロを使用する。

メニューオプションから [Tools | Macro | Visual Basic Editor] を選択する。画面左上に表示されるウィンドウにて Normal (Normal.dotm) > Microsoft Word Objects > ThisDocument をダブルクリックする。表示されるエディター画面にて、以下の内容を入力する。

Sub BkSpPrc()
  'Ctrl + H
  Selection.TypeBackspace
End Sub

これで MkSpPrc というマクロが使用できるようになるので、上記の [Tools | Customize Keyboard..] から BkSpPrc というマクロを選択し、Ctrl+H を割り当てる。

グローバル企業とか国際的企業とか

長い文章になりそうなので、QWERTY 配列でタイプ。

一言に「国外の市場に出ていく」といっても、以下のようにいくつか種類があるらしい (日本語の部分は私の理解): 

 (A) Multinational - 国ごとに業務の内容やマーケティングなどが異なっている。

 (B) Global - 中央集権。中央で決めて中央で業務。それ以外は基本的に売るだけ。本国外の組織は子会社とか業務提携先と同じような扱い (とは言いすぎか?)。

 (C) International - コアとなるものを中心に置いて、それ以外は中心部から降ってくるメソッドを模倣するだけ。

 (D) Transnational - 国ごとにビジネスの方法は異なるが、知識/情報の共有は行われる。国ごとに異なる役割が期待されている。

日本語のニュースを読んでいると「グローバル人材が求められている」なんて話が聞こえてくるのだけれど、企業の戦略だけでも色々あるのね。日本語の「国際化」という単語に対応する英単語には international と global の両方があると、どこかの本で読んだ記憶があるのだけれど、それに近いようなことなのかも知れない。

片道切符だけ持たして現地民と同じような生活をさせるらしい Samsung は (A) か (D) だろう。どことは言わないが、(C) や (B) のように見える企業の名前も思いつく。

新下駄配列は少しづつ上達

新下駄配列だが、隙間時間を見つけながら練習している。QWERTY に比べると 10 倍以上遅いと思うし、まだ覚えているキーの配置も半分以下といったところ (この記事は配列の表を見ながら書いている)。まだまだ先は長い。

新下駄配列は Windows と Mac OS X の両方で使うことができ、かつ英語配列のキーボードでも使うことができる。私は通常英語キーボードを使っているのだが、そのため親指シフトを諦めたという経緯がある。

これから大学の課題にも取り掛からないといけないし、まさか業務でこの配列を使うわけにもいかないので、これからの学習時間とその成果は当然少なくなるはずだ。しかし重要なのは練習をし続けるということだろう。